「出産後の入院、個室と大部屋どっちがいいの?」
「個室と大部屋それぞれのメリット・デメリットって?」
この記事では、こんな疑問についてまとめます!
出産後の入院生活、個室にするか大部屋にするか迷いますよね。
私自身、長男の出産時に「安く済むし!」と大部屋にして、とても後悔しました…。
そんな自分自身の経験と客観的な視点をもとに、「個室と大部屋どっちがいいのか?」についてまとめていきます。
それでは早速参りましょう!
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【体験談】初産で大部屋にして後悔した話
息子を出産したのは2年前(コロナ禍が始まる前)。
出産した時の状況はこんな感じでした。
- 総合病院
- 希望して空きがあれば個室可
- 出産翌日より母子同室
総合病院での出産は個人的に優先事項だったので、「個室にするか大部屋にするか」はあまり重視していませんでした。
しかし、産休に入り行った保険屋さんで、先日奥さまがご出産された担当の方に、
「出産後の入院、迷っているなら絶対に個室のほうが良いですよ!」
と力説されたのです。
え、そんな力説するくらい…!?と、これをきっかけに「個室と大部屋どっちにしよう…」という悩みが勃発しました(笑)
保険屋さんいわく、
- 音が気にならない
- 面会がしやすく、ゆっくりできる
という点で「圧倒的に個室のほうがいい!」ということでした。
たしかにその通りですが、個室で気になるのはやはり”金額”。
出産予定の総合病院に聞いたところ、個室代は1日12,000円…!!
こんなにお金出すほどかな?たった数日我慢できるでしょ!
と、最終的には大部屋希望にしました。
大部屋の落とし穴
そんなこんなで大部屋希望にした私ですが、出産翌日に母子同室が始まりすぐに
「ああ、保険屋さんの言うこと聞いとけばよかった…」
と大大大後悔するのでした。(はや笑)
私が大部屋にして後悔した点は、主に以下の4つ。
- 物音で気を遣う
- 赤ちゃんの泣き声で気を遣う
- 面会でゆっくりくつろげない
- 自分のタイミングでトイレ・洗面が使えない
事前に予測できたことですが、母子同室となると想像以上に大変でした。
とくに「赤ちゃんの泣き声で気を遣う」のがしんどかったです。
「自分の子どもが泣くとほかの子どもが泣いてしまうのではないか」
というプレッシャーがずっとあり、
「泣いたらすぐ対応しなきゃ」「はやく泣き止ませなきゃ」
という状況がなかなか辛かったです。
今なら「そんなに気にすること無いよ〜」と思えますが、初産でなにもわからない状態(そして身体はボロボロ…)の自分にはキツかった…。
また、
大部屋なら他のママさんと喋ったり相談したりできるかな…?
なんて期待していましたが、私が入院した大部屋は皆カーテンを閉めており、そんな空気ではありませんでした。(そもそも自分が超人見知り笑)
途中で個室に移ることも考えましたが、やっぱりお金のことが気になる+部屋移動の手間が申し訳なく、最後まで大部屋で過ごしました。
結論。
初産で大部屋を経験した感想としては、
次があったらぜったい個室。
です。笑
(※あくまでも個人的な感想です…!)
先日二人目を出産しましたが、この経験をもとに個室で過ごしました!
(今回は産院を選ぶ上で、個室の有無や料金を優先的にチェックしました)
結果、個室はとっても快適でした…!
自分のタイミングでトイレに行ける、シャワーに入れる、子どもが泣いても焦らなくていい…!音を気にしなくてもいいって最高…!
もし個室を選べる環境で、個室と大部屋で迷っている状況であれば、個人的には全力で個室をオススメします。
個室と大部屋のメリット・デメリット比較
ここまでは私の経験談を述べましたが、客観的にみて個室と大部屋どっちがいいのか、それぞれのメリット・デメリットを比較してみました。
個室 | 大部屋 | |
---|---|---|
費用 | 高い(一般的には) | 安い |
音 | 静かな場合が多い | 気になる |
交流 | しづらい (孤独に感じるかも) | しやすい (ママ友できるかも) |
面会(お見舞い) | ゆっくりできる | 気を遣う |
トイレや洗面 | 自由 | タイミング次第 |
それぞれの項目を詳しくみてみます!
費用
部屋の費用は産院によってまちまちですが、病院であれば大部屋は無料、個室は差額+〇〇円/日という場合が多いと思います。
全部屋個室のような産院だと、差額としての費用発生がない場合もあるようです。
ちなみに私が長男を出産した病院は個室+12,000円でした。
普通分娩で5日間の入院だと+60,000円。
個人的にはちょっと躊躇してしまう金額です…。
6万円あれば温泉旅行いけちゃう!とか考えてました笑
費用面ではやはり大部屋が安い場合が多いですね。
音
音に関しては、大部屋はかなり気になりました。(個人差はあると思います)
この場合、周りの音が気になることもあると思いますが、私は「自分が発する音」で気を遣うのが結構辛かったです。
(冷蔵庫や棚を開け閉めする音、ベッドの軋む音、TVはイヤホン、スマホは無音カメラ…など)
また、前述したように赤ちゃんの鳴き声にもかなり気を遣いました。
個室だと音があまり気にならないので、このような音に関するストレスはストレスは少ないと思います。
ただ、逆に言えば深夜でも
「周りのママさんも頑張ってるな…」
「ああ、皆の赤ちゃんもこんなに泣くんだな…」
と勇気づけられるなど、良い側面もありました。
交流
大部屋のメリットとして、周囲のママさんたちとの交流が挙げられます。
「初めてのママ友ができた」
「隣のママさんと仲良くなって退院後も交流が続いている」
なんて話も聞いたことがあります。
…が。こればっかりはその部屋によるところが大きいです。
実際に私が入院したときも、皆カーテンを締め切っていてとても話せる雰囲気ではありませんでした。
そもそも自分が人見知りという…笑
個室の場合は授乳室やデイルームでしか他のママさんと接することがなく、孤独感を感じる方もいるようです。
「誰かしらいたほうが心強い」「他のママさんとお話したい!」という方は大部屋も良いと思います。
面会
面会をゆっくりできるのは、やはり個室です。
会話の音も気になりませんし、スペースも広い場合が多いのでゆっくり過ごすことができます。
また、何人か面会に来る場合も部屋で会うことができるのでラクです。
実際に大部屋に夫や親族が面会に来ましたが、スペース的に2人位が限界なので、デイルームへ移動するのが結構大変でした。
ちなみに、個室だと「あまり長く面会してほしくない…」という時でも長居されやすい、という話をSNS上で見かけたことはあります。その点はデメリットかもしれません。
トイレや洗面
個室だとトイレや洗面がついている所が多いですが、大部屋は共用です。
4人部屋で1つのトイレ・洗面だと、
- 使用時間に気を遣う
- タイミングが被ってしまう
などのデメリットがあります。
産後は普段のように排便をコントロールできない時があって、自由に行けないのはちょっと不便でした…。
また、母子同室だと『赤ちゃんの対応』と『自分がトイレに行きたいタイミング』がうまく合わないことがあるので、それも大変でした。
「個室だったら気兼ねなく行けるのに〜!」と何度も思いました…。
まとめ
出産後の入院、「個室と大部屋どっちがいいのか?」についてまとめました。
どちらにもメリット・デメリットはありますが、
- 周囲に気を遣わない
- ゆっくり面会できる
- 自由に過ごすことができる
という点で、選べる環境ならば個人的には個室がオススメです。
逆に、物音が気にならない・マイペースに過ごせそうという方は、費用面でも安い大部屋も良いと思います。
あくまでも個人的な経験談ベースですが、少しでも参考になれば幸いです♫
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