こんにちは、2人育児に奮闘中のまめです。
今回は、第二子妊娠中に経験した切迫早産についてまとめます。
切迫早産の診断、2回の入院、自宅安静の日々…いま振り返ると心身ともになかなか辛い期間でした。
そんなとき、同じような経験をしている方のブログやSNSで、とても励まされました。
妊娠・出産の経過は十人十色ですし、長期入院や点滴治療をしている方と比べると軽い方だったかもしれませんが、少しでも参考になれば…と、私の切迫早産の記録を綴ってみたいと思います。
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経過まとめ
私の場合、妊娠23週頃から原因不明の少量の出血(主に鮮血)が何回かあり、お腹の張りも少しあったため、切迫早産の診断のもと入院と自宅安静となりました。治療はリトドリン(子宮収縮抑制剤)を内服(4回/日)という感じでした。
診断からの経過
23週:少量の出血(鮮血)、切迫早産の診断で入院(1週間)。リトドリン内服開始。
24週:検診日の朝におりもの混じりの出血(鮮血)、経過観察。
28週:茶オリ様の出血、経過観察。
29週:おりもの混じりの出血(鮮血)、受診し内診でも出血あり、再入院(1週間)。
32週:おりもの混じりの出血(鮮血)、夜間受診して帰宅。翌日も受診し経過観察。
このように、妊娠23週から32週の間に5回出血があり、その度に病院に連絡し、夜間or翌日に受診という日々でした。
37週の生産期に入るまでは基本的に安静、家事も極力控えてと言われていたので、上の子は両親にみてもらい、日中はベッド上でひたすら安静にする毎日でした。
妊娠23週で突然の出血
その日は突然訪れました。
地獄のつわりの日々が終わり、いわゆる安定期に入り23週を超えた日のこと。
長男を寝かしつけて自分も寝落ちし、夜中の0時頃にトイレに起きた時。
「…!?出血してる…しかも鮮血…」
500円玉より大きいくらいの量で、鮮血の出血がありました。
サーっと血の気が引いて、パニックになったのをとても覚えています。
夫をすぐに起こし、病院へ電話すると、「週数も早いし、一旦来たほうが良い。入院の準備もしてきて。」と言われました。
お腹の張りや痛み、出血の状況などについて聞かれましたが、頭が真っ白で答えるのに精一杯でした。
幸い出血は少量で収まってきましたが、お腹の張る感じが少しあり、「お願いだから無事でいて…」と泣きながら夫と車で病院に向かいました。
切迫早産の診断
病院に着くと、先生からの問診後、内診、経腹エコーで状態を確認しました。
幸い赤ちゃんは元気で無事でしたが、出血原因がはっきりしないとのこと。
子宮頸管ポリープやびらんなどの深刻な出血ではない可能性もあるけれど、週数も早いし用心したほうがいい、というようなお話でした。
切迫早産というと子宮頸管が短くなっている場合も多いですが、頸管の長さは大丈夫とのことでした。
とりあえず数日は入院することになり、診察後はNST、血液検査などを行いました。
NSTでは弱い張り(20〜30位)が何度か確認され、この週数にしては多いとの判断で、子宮収縮抑制剤(リトドリン)の内服が始まりました。(張りがひどくなれば点滴治療をすると説明されました。)
入院生活
結局そのまま内服を続け、1週間入院しました。
出血の有無、毎朝のNSTでお腹の張りの確認をし、経過をみていきました。
一週間の間で再出血、お腹の張りの増加等がなく、赤ちゃんも元気なため、24週で退院となりました。
退院時には自宅でもできるだけ安静にすること(入院しているときと同じレベルで)と言われました。
自宅安静
妊娠24週で退院してからは、自宅安静の日が続きました。
安静度の目安としては、「入院しているときとできるだけ同じ生活」。
つまり、「食事・トイレの時以外は基本的に寝ている状態」でした。
身体は元気なのに、お腹の子のためには寝ていなければいけない、というのは中々に辛かったです。
トイレに行く度に「また出血していたらどうしよう…」という不安が続き、夜も出血や胎動の確認で細切れ睡眠の日が続きました。
結局、再入院するまでは24週の後半と28週にも少量の出血があり、その都度受診して経過観察しました。
再出血からの入院
28週に少量の出血があり、経過観察となったものの、29週に再び出血がありました。
出血自体は少量で割とすぐ止まるのですが、出血の頻度が高いこと、出血原因が特定できないことを理由に、再度入院して様子をみることになりました。
先生からは、30週・32週・34週と段階的に様々なリスクは減ってくるからまずはそこを目指すこと、切迫早産の人のゴールは36週と説明されました。
また、原因不明の出血が続いていて突然破水する人もいるから、用心するに越したことはないと言われました。
そうして1週間入院しましたが、幸いNSTでもお腹の張りはそれほどなく、出血も落ち着いたため、1週間で退院となりました。
出産まで
再入院から退院したあとは、32週にも同じような出血がありましたが、夜間受診と翌日も受診し、自宅安静で大丈夫だろうとの判断で入院は免れました。結果的にはこれが最後の出血でした。
それから36週の臨月までは自宅安静と内服を継続し、36週以降は安静解除、内服も終了となり、最終的に38週5日で出産しました。
切迫早産で辛かったこと
切迫早産を経て無事に出産まで終えられたからこそ、今振り返ることができますが、当時は精神的にも全く余裕のない日々でした。
家事が思うようにできないことや、上の子の世話もろくにできないこと(実家の家族に本当に助けられました)。
安静による筋力・体力の低下や体重管理のストレス。
常に胎動やお腹の張りを気にしたり、トイレの度に出血しているのではないかと気にしたり。
身体は元気なのに、自由に動けないもどかしさ、でもお腹の子のためにできることはこれしかない、という思いで毎日を過ごしていました。
正直、切迫早産と診断されてからの数週間は毎日泣いていました。
とにかく時間が早く過ぎてほしくて、0時になった瞬間アプリ(ninaru)のメッセージ(一日ずつ更新される)を確認したり、週数更新の日をカレンダーに書き込んだり。
でも、Twitterで同じように切迫早産と戦っている方たちと繋がったり、もっと大変な状況に置かれている方の存在を知ったりするうちに、1日1日を大切に積み重ねるしか無いんだ、と思うようになりました。
やれることをやって、結果どうなるかはもはや運命として受け入れるしかないんだ、という気持ちで、生産期までのメンタルを保つように努めました。
まとめ
まとまりの無い文章になってしまいましたが、私の切迫早産の体験談をまとめました。
経験するまでは名前しか知らなかった切迫早産。
点滴をしていたり、もっと長期で入院されていたり、本当に色々な方がいらっしゃいます。
このブログを読みに来てくださっている方や、色々な状況下で頑張っていらっしゃる妊婦さん。
どうかどうか、皆さんの出産が母子ともに無事に終わりますように。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
切迫早産についてはこちらの記事でもまとめていますので、よろしければご一読ください。
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